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近鉄富田林駅から金剛バス、または南海河内長野えきから南海バスに乗ると、約30分で、上の写真にあるバス停に到着。ここが金剛山登山のメインルートの始まり、始まり。バス停付近に茶店が三軒ある。またマイカーなら、付近に有料駐車場があり、新装のトイレも千早神社階段脇にある。 |
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バス停から数十bバックして右折すると、登山道につながる坂道。道なりに進むと、左がわにログハウス風のトイレ。環境省の施設。この前にも駐車場。有料で一日600円。まっすぐ突き当たりまで行く途中の左側に二階建て食堂が元しいたけセンター。現「まつまさ」。 |
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レストラン兼豆腐屋兼駐車場。ここの主人、松本昌親さんは、二上山と金剛山を歩く登山団体「二剛会」の会長、金剛錬成会の理事。金剛山に登るほかキリンマンジャロにも3回はじめ海外登山歴豊かな登山家でもある。椎茸に代わって始めた山の豆腐が評判よくて、ご機嫌がよろしいようで、、、。 |
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「まつまさ」の前にある相撲の番付のような看板は二剛会の猛者列女の登山歴掲示板。両山をつなぐ超距離縦走登山を100回、500回、1000回歩いたという人が少なくないので驚かされる。これを見て奮い立つか、いささかげんなりするか。 |
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突き当たりには、高城茶屋と山の自然水があふれ出る水場がある。水の補給はもちろん、下山後に汚れた山靴を洗ったり。ちゃんとブラシが置いてあるのがうれしい。登山者ではなくてもわざわざ車でナチュラル・ウォーターを汲みにくる人も大勢だ。高城茶屋の右脇にお地蔵さん。山頂までの山道の随所に、このような地蔵さんが10体。おそろいの涎掛けがときどき着変えられるようだから、熱心にお世話をする信者さんがいるにちがいない。 |
金剛山・正面本道 |
フロン谷は、風呂谷。舗装された植林帯の中、金剛山でもっとも登山者の人影が絶えない人気ルート。早朝から日が暮れてからも、タオル片手にマラソンのようにかけ上がる人、黙々と足元を見つめて登る人、さまざまなスタイルが行き交う。週末などは家族連れ、大小のグループで大賑わい。 |
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高城小屋横の水場を外せば、左上の水場がこのコース最初で最後の水場。夏場は必ず水を補給しておきたい。下山時では山靴の土を洗い落とすのにいい。水場を過ぎると、右がわに上昇口がある。千早神社がある境内に続いている。千早神社の背後の道からも千早本道に合流できる。 |
| さて、フロン谷をまっすぐ進むと、前面に階段が現れる。千早本道の名物になてしまった丸太階段の始まりだ。なにしろ花崗岩の山道で、風化に弱く、雨にあうと土砂が流れる。U字溝の登山道がえぐられるので、その保全のために二剛会や金剛錬成会の有志が土止め工事をしている。それが丸太階段である。 |
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| 誰かが階段数を数えたらしい。二千六百数段あるとか。これはしんどい。面白くない歩きだ。そういう人も少なくないが、健康登山、鍛錬登山と割り切れば、なかなかハードな道で、目的にかなうだろう。リズムをつかむのが、階段歩きのコツだ。最初の階段を上がりきれば、尾根筋にのる。ここで千早神社からの道と合流する石碑がある。「右 楠公城跡」とあるところだ。 |
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| 道なりに登っていくと、左手の一段高いところに「楠正儀之墓」がある。正儀は正成の弟。とくに武勇を誇る人物ではないようだ。一説によると、ここは正成の首塚とも言われている。首塚は河内長野の観心寺、神戸・湊川神社にもある。伝説がある武将らしい。墓には柵に囲まれて入れない。 |
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| 写真のような丸太階段道。とくに傾斜がきついところは、砂が流れやすいので、がっちりと丸太で固められている。こういう感じの階段がいたるところにあって、登山者をうんざりさせる。景色を楽しむ視界が横に広がる場所が少ない。そこで、汗したたり落としながら、1・2・3、1・2・3、、、。くじけることなく、リズミカルに歩を運ぼう。 |
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| ほっとするのは、コース半ばにある一軒茶屋。唯一の茶屋である。冬はおでん、甘酒。夏場はかき氷が売り物。茶屋の横に狭い広場があり、昔から「狼煙台」と呼ばれている。むろん、楠正成時代のころの敵の動静を見守り、情報を伝達する場所であったのだろう。いまは植林に覆われて視界ゼロ。一服したら、後半分の行程を頑張ろう。(04年廃業) |
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| やや緩やかになった山道。右手下の谷は筒城谷。左手は妙見谷。二つの谷の間にある尾根筋だ。やがて正面にお地蔵さんを見る。この辺りは猿の背と呼ばれる平坦地。妙見谷側の雑木が秋に紅葉、春先に若葉に燃えていい景色になるところ。突き当たりで新道と旧道に分かれるが、頂上直下で合流するので、どちらを歩いてもよい。新道の方がブナ林が美しい。旧道は急な丸太階段道で、距離はいくらか、こちらが近い。 |
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右の道標は旧道の終点にある。山頂直下のここで、再び道は二つに分かれる。右が緩やかな谷側の道。すぐに六地蔵の石碑を見る。左手は尾根を貫く丸太階段。最後の頑張りどころ。息切らして汗流して無口になった登山者が歩いている。
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| 左の写真は新道の風景。ブナの林が季節ごとに彩りを変化させて、いかにも静かな山中の散策路という趣。晩秋、ブナの葉の落ち葉が敷き詰められる。ちりちりに巻いた落ち葉を踏んで歩くと、乾いた足音がして、じつに清々しい気分になる。ブナ林は野鳥がさえずり、昆虫がやってきやすく、たくさんの保水力がある。 |
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| ようやく山頂につく。正面に売店がある。うどんやジュースを売っている。広場にはベンチがある。登山者たちが思い思いに休憩したり、食事をしたり。左に頻回登山数者の掲示板が立てられている。トイレも綺麗なものに整備されて久しい。登山回数の捺印所もある。 |
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